厨二
にゃんたこ先生の本に、「私はバレンシアガのスニーカーが嫌いだ」と書いてあった。
私もグッチの帽子が嫌いだ。
みんなの言う可愛いとは、本当に誰にとっても可愛いのだろうか。本心なのか、集団心理なのか。
日本人はとても流されやすく単純。しかし繊細で考え込んでしまいやすいらしいが本当にその通りだと思う。
そんな中私も人に流され、周囲に揉み潰されながら生きているので自分を見失うことが多々ある。
誰かといる時は必ずと言っていい程強がりになる。誰よりも繊細な心を隠して、これでもかという位に強がる。
誰かに選択を迫られた際、「よきにはからえ」状態になる。これだからめんどくさい。
もういっそ他国民族にでもなって、あることないこと全てに身を任せて生きたらきっと楽なのかもしれない。
なのにそんな環境下でさえ私は何かに不安を持ちながら生きるだろう。
「これ本当に食べれるの?」とか
「お風呂入らなくていいの?」とか。
日本人の代表は、もしかしたら私かもしれない。