悪くない
朝ミニストップで忘れ物をした男子高生にお母さんが届け物してた。
一見怖そうな大人に見えるけど、実は息子のことが大好きで車ですぐ来ちゃうくらい親やってるんだなってそれだけで愛が伝わった。
母親は強い!!
そんなお母さんになりたいな
そんな感じでミニプでギラギラを待ってたんだけど、結局遅刻して生活チェックも受けたくないくらい髪が茶色になってしまった私を助けてくれようとしたのかトイレに一緒に隠れてくれた。1時間はいたと思うな、かえでも遅刻して教室にいるって言うからもういっそ帰ってしまおうとか話して脱出作戦を練った。
脱出は無事成功、まずそもそもうちのクラスは7割くらいしか来てなかった。なんか行った意味
ギラギラはいつものように駅まで送ってくれて、電車が来るまで話してたら、私のことが好きだった後輩が歩いてきた。
色々あって、彼氏も後輩も誤解させたり傷つけたりしてしまったけどなんか会うと感じる謎の親近感は消えていなかった。
その孤独な後輩は実はすごくおしゃべりで、なんか弟みたいだと思っていた。その後輩が言ってくれた言葉に救われたこともあった。
後輩は常葉の大学に行きたいと言っていた、軽音部に入りたいとか言ってて軽く話してたら電車が来たからサヨナラした
今思えばその後輩が学校を早退した理由は去年の私と同じだった、歩いてきた時に傘で顔を隠す仕草も、あの頃の私に少し似ていた。