泣きのあと一杯
ひとが思うより ひとは ひとのことを考えていたりするものなんだということを 最近になって思った。19歳最後の月、思った。
20歳になったらなにか変わるかな、
この性格とか この感性とか このだらしなさとか
ファミレスで久々に会った。
気まずい車の中でクリープハイプなんて流されちゃってもっと気まずい。
「連れて行ってあげるから〜 憂憂憂憂憂、燦々 離さないでいてくれるなら なんでも叶えてあげる〜からぁ〜」とかほんとにわかってて流してるのか!!だとしたらずるい!
で、その前好きだった人に「なんで今更言うの、なんでもっとはやく言ってくれなかったの」と言われてしまって ああ人間案外簡単に傷を付け合うんだなって思った 多分泣きたいのは向こうなのに、私だけ泣いてしまった。
次の日の朝は嘘みたいに空が晴れていた